中古ソフト市場によるメーカー収入の減少について
プラットフォームとなるハードウェアのスペックを駆使して他社作品との差別化を図ろうとする努力が先走ってしまい、本質的なゲームの内容がないがしろにされがちな昨今、そうしたメーカーに大きな打撃を与えているといわれるのが中古ソフト市場の発展です。
メーカー側は、ユーザーが買ったソフトをすぐに中古ショップに売ってしまい、本来新品を買うはずの他のユーザーがより安い中古品を求めてしまうことにより、新品ソフトの販売数が伸び悩んでいると主張します。しかし、ユーザーの観点から客観的に見てみると、それはメーカー側の甘えではないでしょうか。かつてサブカルチャー的ジャンルで個性的発展を遂げたゲーム業界は今やポップス文化になってしまい、必然的に創造性や芸術的提案、実験性よりも収益性や話題性が重視されてしまいます。
一方、速いサイクルが求められるため各種「こだわり」の余地がなくなる上、下手に斬新さを求める結果として、中途半端でなじみにくい作品も増えているのも現状です。
結果、他のポップス文化同様、宣伝やキャンペーンなどばかり派手になり、肝心なゲームの内容はかつての大作タイトルや人気キャラクターのネームバリュー等に依存したものや人目を引くための映像コンテンツに労力の大半を費やした、言わば使い捨て的なものが圧倒的に増えています。
とまあ問題を指摘し出したらキリがないですが、本題を忘れないうちに結論に入りたいと思いますが、これはいたって単純にまとめられると考えられます。
買ったユーザーがすぐに飽きて転売してしまうような作品ばかり出るのが問題なのではないでしょうか...
以上。
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