イラスト協力:酒村たん

ドラゴンプロジェクト

これは言わずと知れたすぎやまこういち先生による「ドラゴンクエスト」の楽曲を模したオリジナル曲集企画です。
これまでの「仮想続編」企画との大きな違いは、原作の楽曲を手掛けているコンポーザーがすぎやま先生のみであり、シリーズを通して大変強い個性を維持している事です。
これにより、今回は比較的「モノマネ」意識の濃いアプローチになったと思います。


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曲目

曲名クリックでダウンロードできます。
(22.05kHz/32kbps/mono)

  1. 序曲マーチ(pdq_01_overture.mp3)
    当然ながら原作と同じメロディーにするわけにはいきませんが、それを知っている人なら気付く曲調で。 ファンファーレ部分には個人的な「ロトシリーズ」への愛着が。
  2. 間奏曲(pdq_02_intermezzo.mp3)
    お馴染み、「冒険の書」もしくは「ふっかつのじゅもん」関連のBGMです。
  3. オープニング(pdq_03_opening.mp3)
    プロローグシーンの曲を想定しました。細かいコンテを基準にした訳ではありませんが、主人公であるひとりの若者が旅立つというテーマです。
  4. 王宮(pdq_04_palace.mp3)
    お約束のバロック曲調ですが、ドラクエ風のイメージを出すため原作シリーズでお馴染みのフレーズ等の味付けをほどこし、 ローテンポのバリエーションも途中挿入してみました。
  5. 村〜街(pdq_05_village_town.mp3)
    従来のパターンでは街が先になりますが、のんびりした村から賑やかな街に移行した方が盛り上げやすいと思いこの順番にしてみました。
  6. 冒険の大地(pdq_06_field.mp3)
    最初は独りで旅する時と仲間が一緒の時と別々のメロディーを想定していましたが、 曲をいじれば同じテーマ内で主人公が成長し、冒険のスケールが上がってゆく様子が描けそうに思えたので基本メロディーを統一しました。
  7. 洞窟〜塔(pdq_07_cave_tower.mp3)
    恐らく、原作シリーズの要素をもっとも幅広く取り入れた曲ではないでしょうか。
  8. 海原のワルツ(pdq_08_ocean.mp3)
    海のテーマをワルツにするのは最初から決めていました。そうとなればお馴染みのアノ曲やソノ曲にちなんだ味付けをしない手はないでしょう。
  9. 大空の旅(pdq_09_flight.mp3)
    今回はドラゴンに乗って空を旅する事を想定し、勇壮なイメージにしてみました。
  10. 戦闘〜強敵(pdq_10_battle.mp3)
    題材シリーズの顔とも言える、まさに欠かせないテーマですね。
  11. レクイエム〜寺院(pdq_11_requiem_temple.mp3)
    戦闘に敗れた時、または悲しみにくれるようなシーンの曲から、そうしたものからの救済を象徴する場所のテーマに移行します。
  12. 魔城〜最後の死闘(pdq_12_finalbattle.mp3)
    最後の敵、魔王の待ち受ける城では常にその存在が辺りを包み込んでいるというイメージで、城内を進むシーンと魔王戦の基本メロディーを統一する形にしました。
  13. 静かな場所〜安らぎのテーマ(pdq_13_calm_peace.mp3)
    どちらも物語の途中で多用されそうな曲ですが、いずれも平和を象徴するテーマとしてここに位置付けました、と言えば聞こえがいいかもしれませんが、 実際は最後の曲に入る前に急きょ追加することにした曲でもあります。
  14. 明日への旅(pdq_14_ending.mp3)
    個人的に原作シリーズ「III」や「IV」のような、比較的明快なメロディーのエンディングが好きなので、その路線で考えました。 終盤には「序曲マーチ」のメロディーをモチーフに。

使用音源:Roland SC-8850(一部ズル有)

この企画における楽曲の、すぎやまこういち先生以外の 無断使用は禁止します!

ライナーノート

「ドラクエ」ネタはかなり以前からやってみたいと思っていましたが、様々な思惑からずっと温めていました。 そして今回、この手の曲集企画を制作しはじめて10年になるという事で、ひとつのクライマックスの意を込めて実行に踏み切った次第です。
「ドラクエ」をはじめとするすぎやまこういち先生の音楽世界は、自分のメロディー感性に最も大きな影響を与えたもののひとつです。 すぎやま先生の公認を得てやっているわけではありませんが、こうしたお遊びができる事を光栄に思い、また勝手に緊張も感じています。
当然ながら、現在の自分にすぎやま先生のようなレベルで曲を作る能力があるはずもなく、あくまでも今作の目標は自分が今まで同先生の作品から吸収してきたものを具現化してみるという物です。 「ドラクエ」に限らず、すぎやま先生による他分野の作品からの要素も随所にちりばめて遊んでいますので、詳しい方にはそういった所も楽しんでいただけるかと思います。
いざやってみると、我ながら「なるほど」と思う出来になりましたが、自分以外の方にとってどの程度「ドラクエっぽく」聞こえるものになっているのか興味津々です。今回も作っていて大変楽しかったのは言うまでもありませんが、こうした形で公開する以上聴いてくださる皆さんにも面白いと思っていただければうれしいです。
最後に、すばらしい音楽の世界を生み出してくださった すぎやまこういち先生に心からの感謝と尊敬の意を表します。


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